玄関廻り仕上がり風景 | 木枠仕上がり風景 |
木製戸袋仕上がり風景 | 破風板仕上がり風景 |
外壁仕上がり風景 | 雨戸仕上がり風景 |
外壁仕上風景 | 庇屋根仕上がり風景 |
お客様 | 茅ヶ崎市 M様邸 |
---|---|
工事内容 | 外壁塗装、破風板部分交換、破風塗装、軒天塗装、雨戸塗装、木製戸袋塗装、木枠塗装、樋塗装 |
使用した塗料 | SKプレミアム弾性シリコン、SKクリーンマイルドSi |
施工ポイント
今回は茅ヶ崎市のM様から外壁塗装の工事のご依頼を頂きました!数ある塗装会社から弊社を選んで頂きまして誠にありがとうございました!
今回の施工のポイントは弊社で現地調査を実施した際、外壁に関してはチョーキング現象(手で触ると白い粉が付く)がありました。
【チョーキング現象とは】
外壁の塗料に含まれている顔料が、外壁の表面にチョークの粉のようになり出てきてします事。外壁塗装の塗装表面にある樹脂が熱や紫外線、風雨によって劣化してしまうことで発生する現象で、壁を手で触ると手に粉が付きます。
それにより、陽当りがよい南面や建物の二階部分などに多く見られます。逆に紫外線が当たりにくい建物の一階部分や北側などジメジメしている箇所はコケなどが発生しやすいです。
チョーキング現象は、塗膜の表面が劣化している状態なので、塗装本来の性能を果たすことが出来なくなっている状態で、特に防水機能が低下していて、そのまま放置してしますと外壁は雨水を吸収していき、さらに時間が経過すると、クラック(ひび割れ)が起きる危険性があります。
施工のポイントに戻りますが、西側2階の壁から雨漏りがあるとのことだったので、梯子を架けて調べてみると・・・
①鼻隠し(樋が付いている付いている板の部分)上部の木が腐食して欠損していて、西風の横振りの雨が降ると雨水が侵入します。➁西側二階木枠隅に壁の欠損箇所。西風の横振りの雨が降ると雨水が侵入します。
怪しい個所を発見しました。
お客様にヒヤリングを実施した際に、普段の雨では雨漏りはせず、西側からくる強風と雨が降った時のみ雨漏りがあるとの事なので、長年の経験からすぐに雨漏りの原因個所を見つける事が出来ましたた!
そして、一番緊急性が高かった箇所が2階部分東側鼻隠しの一部が腐食し、大きく欠損していました。
なので、一度樋を取り外し腐食部分を交換してから、塗装ということで、本来の工程ですと高圧洗浄工事からスタートなのですが、西側の雨漏り箇所や東側鼻隠しの欠損箇所から、高圧洗浄をしてしまいますと、危険箇所から水が室内に侵入してしますので、危険個所をしっかりと直してから、高圧洗浄を実施しました。
それにより、高圧洗浄の際に雨漏りが本当にしっかりと直っているか確認が取れたので、その後外壁塗装を実施しました。
意外と多くの方は外壁や屋根に注目しがちですが、木や鉄は外壁や屋根ほど長持ちはしません。
そして、鉄はそのまま放置しておくと錆びて素材そのものに穴が空いたり、木は腐食したり、白アリに食われ欠損したりと、いい事は何もなくそれどころか今回のように交換となると、余計な金額もかかってしますので5年に一度は定期的にメンテナンスをお勧めします。
弊社では常にお客様目線でそのお客様の建物に対しての想いなどを感じながら、常に良い作品になるように日々切磋琢磨しており現状に満足せず貪欲に品質やサービス向上を図れるように努めて参ります。
今回も雨漏りが直りお客様が大変喜んでいたので、引き続きその笑顔が見られるように頑張って参ります!
湘南地域(茅ヶ崎市、藤沢市、寒川町、平塚市)の方で外壁塗装をお考えなら湘南塗創までお気軽にお問い合わせください!